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2026/10/01 08:00


皆さんこんにちは!

群馬県高崎市、上佐野町にあるセレクトショップのGANKO長谷川です。

本日ご紹介はINTERIM(インテリム)から26AW初回デリバリーとなります、クラシカルな雰囲気を纏った、オールリブ仕立てのヘビーヘンリーネック。

1990年代のアメリカンカジュアルやストリートシーンを彷彿とさせる、ボリューム感のあるヘンリーネックカットソーです。



今回の企画のために、2種類のリブ生地をオリジナルで製作。

一般的なロンTとは明らかに異なる厚みとボリュームを持たせながら、アウターとしても成立する存在感に仕上げています。

それでいて、実際に着てみると驚くほど柔らかく、ヘビーウェイトの見た目からは想像できないほど軽快な着心地。

「スウェットのような存在感」と「ロンTのような着やすさ」を併せ持った、INTERIMらしい一着です。



針抜きリブによる、ヴィンテージライクな表情

素材には、今回のためにオリジナルで製作した針抜きリブを使用。

細かな凹凸と縦方向の独特な表情を持つリブ生地で、一般的なリブカットソーとはまた違った立体感があります。

この表情が、ヴィンテージのアンダーウェアやミリタリーウェアを思わせる雰囲気につながっています。

リブ特有の伸縮性がありながら、生地そのものにはしっかりとした厚みがある。

さらにワンウォッシュを施すことで、生地は柔らかく馴染みの良い質感に。

「ヘビー」と名前にはありますが、実際の着心地は非常に柔らかく、ロンTに近い感覚で着用できます。





カラーごとに異なる素材の表情

Heather Grayは、グレー系とオートミール系の糸を引き揃えて編み立てることで、それぞれの色味を際立たせています。

単色のグレーとは違い、奥行きのある独特の表情が生まれ、どこかヴィンテージのスウェットやアンダーウェアを思わせる雰囲気に。

一方のSpeckleは、レトロなムードを感じさせるクリーム系のオフホワイトをベースに、ランダムなサイズのカラーネップを組み合わせた糸を採用。

ベーシックな色味の中にさりげなく個性があり、こちらも非常に良い表情です。

どちらも、単純な無地のカットソーではなく、素材そのものに存在感があります。


175㎝65㎏ size5着用


175㎝65㎏ size4着用


ボリュームを活かしたシルエット

シルエットは、生地特有の自然な落ち感を活かしたフォルム。

身幅・肩幅・袖回りにはたっぷりとゆとりを持たせながら、天幅と袖口を絞ることで、全体の豊かな膨らみを強調しています。

ただ大きく作っただけではなく、リブの落ち感と絞りによって立体的なシルエットを作っているのがポイント。

袖をざっくりと捲って着用すると、より1990年代のアメリカンストリートを感じさせる雰囲気になります。

インナーとしてレザーやジャケットの下に入れるのはもちろん、一枚でメインとして着ても十分に成立する存在感です。

僕は175cm・65kgでサイズ4を着用して程よくゆとりのあるサイズ感。

サイズ5では、よりオーバーサイズで着用できます。



本水牛ボタンがアクセントに

ヘンリーネックの前立てには、本水牛ボタンを採用。

リブ素材のカジュアルな雰囲気に対して、天然素材ならではの落ち着いた質感を持つボタンを合わせることで、さりげなくクラス感をプラスしています。

こうした細かな部分まで含めて、単なるヴィンテージの再現ではなく、現代の洋服として着られるように仕上げられているところもINTERIMらしいポイントです。


バイヤーズボイス

今季も個人的にヘンリーネックが変わらず気分だったんですよね。

そんな中で今回のINTERIMのヘンリーネックを見て、かなり惹かれました。

特に良かったのが、このアップデートされた針抜きリブ。

オールリブ仕様による凹凸のある生地感もそうですし、ヴィンテージライクな表情もかなり好みでした。

僕自身、相変わらずレザーが好きなので、どうしても仕入れがレザー多めになってしまうんですが(笑)、そういうレザージャケットのインナーとしても非常に使いやすい。

そして、これが面白いところなんですが、一枚で着ても不思議と様になるんですよね。

普通のロンTとは明らかに違う存在感がありながら、ヘビーウェイトスウェットほど重たくない。

このちょうど良いポジションが、個人的にはかなりおすすめです。


今季のINTERIMは、ブランド全体としてより洗練された印象を感じています。

INTERIMのブランドイメージだけを見ると、少しきれいめな印象を持たれる方もいるかもしれません。

ただ、実際に洋服の細かな作りを見ていくと、作り手がヴィンテージをかなり深く理解していることが分かります。

今回の針抜きリブもそうですし、素材の表情やシルエット、ボタンの選び方まで見ていくと、かなりヴィンテージへの知見が感じられる。

なので、合わせ方次第ではしっかりアメカジとしても成立する洋服だと思っています。


個人的には、ブランドの世界観や先入観だけで判断するのではなく、ぜひ実際の「物」を見て、触って、着てみてほしい一着です。

見た目はクラシカルですが、今のスタイリングにも非常に取り入れやすい。

レザーのインナーとして使ってもいいですし、ジャケットやブルゾンの下に入れてもいい。

もちろん、デニムやチノ、軍パンなどと合わせて一枚で着ても格好良い。

インナーとしても、メインとしても幅広く活躍してくれると思います。

一見するとクラシカルなヘンリーネックですが、オリジナルの針抜きリブによる素材感、たっぷりとしたボリューム、そして絞りによって生まれる立体的なシルエット。

細かなところまで見ていくと、かなり作り込まれた一着です。

INTERIM / HEAVY NEEDLE-OUT RIB HENRY L/S SWEAT TEE。

ヴィンテージの雰囲気が好きな方はもちろん、ちょっと変わったロンTを探している方にも、ぜひ一度試していただきたいアイテムです。