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2026/10/04 03:58


皆さんこんにちは!

セレクトショップGANKO高崎の長谷川です。

今回ご紹介するのは、AUBERGE(オーベルジュ)の「TOLEDO」。



ウエストインディアン・シーアイランド・コットンを使用した、シンプルなハイネックカットソーです。

一見すると非常にシンプルなアイテムなんですが、実際に手に取って着てみると、

「あ、これは普通のカットソーとはちょっと違うな」

と感じてもらえると思います。

その一番の理由が、やっぱりこの生地です。



■ まずは、シンプルだからこそ使いやすいデザイン

デザイン自体は、非常にシンプルなハイネック。

ただ、個人的に良いなと思ったのが、首周りがそこまで詰まりすぎていないところです。

ハイネックって、首が苦しかったり、少し窮屈に感じてしまう方もいると思うんですが、TOLEDOは適度にゆとりを持たせているので、ハイネックが苦手な方でも比較的取り入れやすいと思います。

そして、裾にはさりげなくサイドスリットが入っています。

これがあることで、裾周りに少し動きが出るので、一枚で着てもシンプルすぎず、ちゃんと様になる。

デニムに合わせてもいいですし、スラックスに合わせてもいい。

かなり使い勝手の良いカットソーです。

さらに、袖の裏側をつなぎ合わせるような仕様になっていて、デザインとしてのアクセントになっているだけではなく、袖周りに適度なゆとりが生まれています。

見た目だけではなく、着たときにストレスを感じにくいように考えられているのもポイントですね。



■ そして、このTOLEDOを語るうえで外せないのが素材

今回の一番のポイントは、なんといってもウエストインディアン・シーアイランド・コットンです。

聞き慣れない方も多いかもしれませんが、これは世界でも非常に希少な綿花のひとつ。

西インド諸島、カリブ海地域で栽培される綿で、特にバルバドスやジャマイカなどが産地として知られています。

繊維が非常に長く、細く、均一であることが特徴で、それによって糸にしたときの強度としなやかさが非常に高い。

そして何より、

とにかく肌触りが良い。

シルクのように滑らかで、しっとりとしたタッチがあります。

素肌で着ても非常に気持ちが良く、自然な光沢感もある。

この光沢感が、一般的なコットンのカットソーとは少し違うところなんですよね。


■ 「50/2」という双糸

今回使用されているのは、50/2の双糸。

簡単に言うと、50番手の糸を2本撚り合わせた糸です。

細番手の糸を一本で使うのではなく、2本を合わせることで、生地に安定感が出やすくなります。

そのため、単純に「柔らかくて薄い」という方向ではなく、

柔らかいけれど、ちゃんと生地にコシがある。

そして表面が非常に綺麗。

これがTOLEDOの生地の面白いところだと思います。

カットソーって、柔らかさを追求するとどうしても少し頼りない印象になることがありますが、この生地は柔らかさがありながら、表情にしっかりとした品がある。

自然な光沢感も相まって、遠目から見ても「あれ、なんか違うな」と感じる生地です。


■ なぜ、こんなに希少なのか

ウエストインディアン・シーアイランド・コットンが非常に希少なのには理由があります。

まず、栽培できる地域が非常に限られていること。

そして、手摘みによる収穫など、昔ながらの手間と時間のかかる方法で生産されていること。

そのため年間の生産量も極めて少なく、世界の綿花生産量の中でもごくわずか。

非常に希少性の高い素材なので、ハイブランドなどで使用されることも多いコットンです。

そんな素材を、AUBERGEでは継続的に使用している。

このあたりも、素材に対するこだわりが強いAUBERGEらしいところだと思います。


■ 実際に着てみると、この「生地の良さ」がかなり分かります

僕自身、このTOLEDOを見ていて一番感じたのが、

「生地そのものに雰囲気がある」

ということ。

もちろん、ハイネックというデザイン自体は非常にシンプルです。

でも、実物を少し離れたところから見ても、普通のカットソーとは違う光沢感や表情がある。

なので、一枚で着てもちゃんと存在感がありますし、逆にインナーとして使ったときも、その存在感が消えない。

むしろ、コーディネート全体を少し上品に見せてくれるような感じがあります。

ちょっと大袈裟に言ってしまえば、

このインナーに古着を合わせるだけでも、なんとなく高級感のあるスタイルになるんじゃないか。

それくらい、生地に雰囲気があります。

古着の少しラフなアイテムに合わせても、TOLEDOの持つ上品な光沢感が入ることで、全体のバランスが整う。

逆にスラックスなどの綺麗なパンツに合わせれば、素材の良さをそのまま活かした、非常に上品なスタイリングもできます。

175㎝65㎏ size42着用





■ 使い勝手の良さも、このアイテムの魅力

LOOKでもかなり多く使用されていたんですが、実際に着てみると、その理由も分かります。

とにかく合わせやすい。

デニム、チノ、ミリタリーパンツ、スラックス。

基本的にパンツを選ばないですし、ジャケットやコートのインナーとしても非常に使いやすい。

ハイネックなので、シャツやジャケットの襟元から少し覗かせるだけでもスタイリングに変化をつけられます。

それでいて、首周りが詰まりすぎていないので、着ていてストレスも少ない。

こういう**「結局、着る回数が多くなる服」**って、個人的にはかなり重要だと思っています。








■ サイズ感について

僕は175cm・65kgで、

Size 40 → ジャストサイズ
Size 42 → 少しゆとりのあるサイズ
Size 44 → オーバーサイズ

というサイズ感でした。

個人的には、インナーとしてすっきり着るなら40。

少しリラックスさせて着るなら42。

TOLEDOを一枚のトップスとして、シルエットを出して着るなら44。

という感じで選んでもらうと良いと思います。


■ まとめ

ということで今回は、AUBERGEのTOLEDOをご紹介しました。

デザインだけを見ると非常にシンプルなハイネックカットソー。

でも、そのシンプルさを支えているのが、ウエストインディアン・シーアイランド・コットン100%の50/2双糸を使用した天竺素材です。

滑らかな肌触り。

自然な光沢感。

柔らかさがありながら、双糸ならではの安定した生地感。

そして、遠目から見ても感じられる独特の雰囲気。

個人的には、**「高級素材を使ったカットソー」**というだけではなく、実際に着ることでその良さが分かるアイテムだと思います。

一枚で着ても良い。

インナーとしても良い。

古着に合わせても良い。

綺麗なスラックスに合わせても良い。

そして何より、着心地が良い。

こういう服って、気が付くと自然と手に取る回数が増えるんですよね。

「良い素材のカットソーを一枚持っておきたい」

という方には、ぜひ一度実物を見ていただきたい一着です。

AUBERGE / TOLEDO
¥38,500(税込)

ぜひ店頭で、実際にこの生地の肌触りと光沢感を体感してみてください。

それでは今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!