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2026/10/13 00:48


皆さんこんにちは!
セレクトショップGANKO高崎の長谷川です。

今回ご紹介するのは、**AUBERGE(オーベルジュ)の「SOUTHWARK(サウスワーク)」**です。

1940〜1950年代頃のイギリスのヴィンテージワークウェアを思わせる、コットンリネンのヘリンボーンワイドバギートラウザーズ。

一見すると、長い年月を経た本物のヴィンテージかと思うほどの雰囲気がありながら、AUBERGEらしいクラシックで上品な印象も感じられる一本です。

個人的にも展示会で試着した際に、さまざまなアウターと合わせたくなり、なかなか脱げなかったパンツなんですよね(笑)。

今回は、そんなSOUTHWARKの魅力をご紹介していきます。


■ UKヴィンテージの雰囲気を感じるデザイン

まず目を引くのが、この迫力のあるヘリンボーン生地と、ゆったりとしたワイドバギーシルエット。

デザインのベースとなっているのは、20世紀初頭のフランス軍のヘリンボーン生地や、UKファブラム社のインディゴワークスラックスです。

フランス軍のヘリンボーンを思わせる織り組織を採用しており、表と裏で異なる表情が見えるのも特徴。

単純なヘリンボーン柄ではなく、織りによって生まれる奥行きや凹凸感が、独特の存在感につながっています。

そこに製品加工による色落ちや汚れのような表情が加わることで、長年着用されてきたヴィンテージのような雰囲気に仕上がっています。

この手の加工パンツって、無骨さが前面に出るものも多いと思うんですが、SOUTHWARKは少し違うんですよね。

かなりヴィンテージライクな表情をしているのに、どこかクラシックで品がある。

この絶妙なバランスが、非常にAUBERGEらしいなと思います。

また、ウエストの後ろには、ヴィンテージのトラウザーズを思わせるバックシンチのディテールも。

こうした細かな仕様も含めて、単に古着の雰囲気を再現するだけではなく、当時のワークウェアが持つ背景まで感じられるデザインになっています。


■ コットンリネンだからこそ生まれる表情

そして、このパンツを語るうえで外せないのが素材です。

使用されているのは、コットンリネンのヘリンボーン生地。

20世紀初頭のフランス軍のヘリンボーンをイメージしながら、製品加工によって魅力が引き出されるよう、生地の厚みや染色方法にも工夫が施されています。

特殊な、色落ちしやすい染料で先染めすることで、加工後に独特のフェード感やヴィンテージらしい表情が生まれるように設計されています。

さらに、岡山の豊和で「スーパーリアル洗い」と呼ばれる加工を施すことで、長い年月を経たような風合いを表現。

インディゴ染めのヘリンボーン織りコットンリネン素材が、自然に褪色していったかのような雰囲気に仕上がっています。

参考にしているのは、20世紀初頭頃までに作られていたファイヤーマンジャケットなどのヴィンテージウェア。

そうした古いワークウェアに見られる、色の抜け方や生地の表情を感じられるのが面白いところです。

実際に生地を見ると、ほどよい厚みがありながら、加工によって柔らかさも出ています。

コットンのしっかりとした質感に、リネンならではの膨らみや揺らぎが加わることで、単なる厚手のワークパンツとは違う表情が生まれているんですよね。

この素材感があるからこそ、ヴィンテージの無骨さを残しながらも、どこか軽やかで上品な印象につながっているのだと思います。


■ AUBERGEらしいワイドバギーシルエット

シルエットは、AUBERGEの「41チノ」に近いワイドバギータイプ。

腰まわりから裾にかけてゆとりがあり、生地の存在感をしっかりと楽しめるシルエットになっています。

今回のような表情のある生地は、細身のシルエットにすると少し無骨さが強く出ることもありますが、このくらいゆったりとしたバランスだと、素材の動きやボリューム感がきれいに見えるんですよね。

Tシャツやスウェットと合わせてラフに着るのはもちろん、シャツやジャケット、コートなどと合わせても面白いと思います。

個人的には、レザーアウターやミリタリージャケットとの組み合わせもおすすめです。

パンツ自体にしっかりと存在感があるので、トップスはシンプルなものでもスタイリングが成立します。

一方で、ジャケットやコートと合わせれば、ヴィンテージライクな表情がありながら、少し品のある着こなしにも持っていける。

カジュアルにもきれいめにも対応できる、使い勝手の良いシルエットだと思います。

■ サイズ選びについて

着用モデルは175cm / 65kgです。

  • サイズ38: ジャストサイズ
  • サイズ40: ややゆとりのあるサイズ
  • サイズ42: ゆとりのあるサイズ

すっきりと穿きたい方はサイズ38、少しリラックスしたバランスで穿きたい方はサイズ40、よりゆったりとしたシルエットを楽しみたい方はサイズ42がおすすめです。

お好みの着用感や合わせたいトップスによって、サイズを選んでいただければと思います。


175㎝65㎏ size40着用










■ バイヤーズボイス

個人的に、このSOUTHWARKはかなり好きな一本です。

UKのムードが漂うヘリンボーンのワイドバギートラウザーズで、ヴィンテージライクな表情が本当に格好良い。

やっぱり男である以上、こういう加工物にはどうしても惹かれてしまいます(笑)。

ただ、ヴィンテージ感が強いパンツって、合わせ方によっては無骨になりすぎたり、少しカジュアルに寄りすぎたりすることもあると思うんです。

その点、このパンツは不思議と品がある。

コットンリネンならではの生地の膨らみや柔らかさ、そしてAUBERGEらしいシルエットのバランスが、その理由なのかなと思っています。

展示会で試着した際も、いろいろなアウターやライトアウターと合わせてみたんですが、とにかく相性が良くて、なかなか脱げなかったんですよね。

そのときに「これは良いな」と思い、セレクトしました。

知らない人が見たら本物のヴィンテージと見間違えてしまいそうなほどの仕上がりなのに、きれいめなアイテムとも自然に合わせられる。

無骨なのに上品。ヴィンテージライクなのに、現代のスタイリングにも馴染む。

このアンバランス感が、SOUTHWARKの一番の魅力だと思います。

生地もほどよい厚みで、加工による柔らかさもあるため、穿いていてストレスを感じにくいのも嬉しいところ。

雰囲気のあるパンツを探している方には、ぜひおすすめしたい一本です。

長く穿き込んでいくことで、さらに自分らしい表情になっていくのも楽しみですね。


■ まとめ

今回は、AUBERGEの**SOUTHWARK(サウスワーク)**をご紹介しました。

  • UKヴィンテージを思わせる、迫力のあるヘリンボーン生地
  • コットンリネンならではの豊かな風合いと柔らかさ
  • 岡山・豊和での加工による、リアルな色落ちやヴィンテージ感
  • AUBERGEの41チノに近い、ゆとりのあるワイドバギーシルエット
  • 無骨さと上品さを兼ね備えた、幅広いスタイリングに対応する一本

ヴィンテージの雰囲気が好きな方はもちろん、普段はきれいめなスタイリングが多い方にも、ぜひ試していただきたいパンツです。

加工感のあるアイテムならではの存在感がありながら、決して合わせにくくない。

この絶妙なバランスを、ぜひ実際に手に取って感じていただければと思います。

AUBERGE / SOUTHWARK

¥57,200(税込)

ぜひ店頭でお試しください。

それでは今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!