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2026/10/17 00:46


皆さんこんにちは!
群馬県高崎市、上佐野町にあるセレクトショップのGANKO長谷川です。


今回ご紹介するのは、**LEH(レー)の新型「MA-1 Jacket」**です。

価格は93,500円(税込)。

まず目を引くのが、全面に施されたアソートパッチワークのデザイン。2色の生地を台形状にカットし、交互に縫い合わせるという手の込んだ工程によって生まれた、非常に存在感のある一着です。


さらに、ピグメントダイ加工を施したスウェットフードが付属しているのですが、こちらはジッパーで取り外しが可能。フード付きとフードなし、2通りの着こなしを楽しめる仕様になっています。


デザイン性はもちろん、シルエットや細部のディテールまでLEHらしいこだわりが詰まったブルゾンです。


■ 一点一点異なる、唯一無二のパッチワーク

このMA-1の最大の特徴は、やはり一点物となるアソートパッチワークのデザインです。

2色の生地を台形状にカットし、それらを交互に縫い合わせることで、独特な表情を生み出しています。

パッチワークに使用する生地の組み合わせは一点一点異なるため、同じものは存在しません。

また、メインには光沢と耐久性を備えたナイロン生地を使用しながら、部分的にコットン生地も組み合わせています。この異なる素材の組み合わせによって、単調にならない奥行きのある表情に仕上がっています。

パッチワークというと、個性的で着こなしが難しそうな印象を持つ方もいるかもしれません。

ただ、こちらはさまざまな色が組み合わされていることで、見た目のインパクトに反して、意外と幅広いパンツに合わせやすいのが魅力です。

デニムやチノパンといったカジュアルなアイテムはもちろん、スラックスなどを合わせても面白いと思います。

一着でしっかりと存在感を出せるので、ほかのアイテムをシンプルにまとめるだけでもスタイリングが成立する。

そんな頼もしさも、このMA-1ならではですね。


■ フードは取り外し可能。2WAYで楽しめる新型MA-1

そして、今回のモデルでもうひとつ注目していただきたいのが、フードのディテールです。

フードには、ピグメントダイ加工を施した裏毛のスウェット生地を使用しています。

製品染めならではの色ムラや風合いが、パッチワークの表情ともよく馴染んでいます。

さらに面白いのが、フードをジッパーで取り外せる仕様になっていること。

フード付きの状態では、ストリート感のあるカジュアルな着こなしに。フードを外せば、よりシンプルなMA-1として楽しめます。

一着で雰囲気を変えられるので、インナーやボトムスに合わせて使い分けられるのもうれしいポイントです。

フードの収まりも非常に良く、実際に着用したときにバランスが取りやすい印象でした。

レイヤードを細かく考えなくても、フードを活かすだけでスタイリングに変化を付けられる。普段、重ね着が少し面倒に感じる方にもおすすめしたい仕様です。

■ 360度どこから見ても印象的なディテール

このMA-1は、前から見たときのデザインだけでなく、細かなディテールにもこだわりが詰まっています。

まず、袖口・裾・襟には、LEHオリジナルの二層構造リブを採用しています。

上層は緩く、下層は度詰めに編み立てることで、空気を含んだような丸みのあるコクーンシルエットを形成。ブルゾン全体に、独特なボリューム感を与えています。

また、左右の袖口から背中のヨークを跨ぐように、一本で繋がったWスライダー仕様のファスナーを配置。

こちらは単なる装飾ではなく、開閉することで通気性を調整できるうえ、シルエットにも変化を付けられる機能的なディテールです。

ファスナーには、朝日ファスナーの高級ライン「LACONY」を使用。磨き上げられたエレメントの美しい光沢が、素材の組み合わせにさらなるアクセントを加えています。

左胸には複数のメタルDカンを配置し、ワークやミリタリーの要素を現代的に再構築。

さらに、左腕にはADVISORYロゴのピスタグをあしらっています。年齢制限などの注意喚起を連想させるグラフィックが、ストリートらしいアクセントになっています。

フロントはダブルジップ仕様なので、裾側を開けてインナーを見せたり、上下の開き具合を調整したりと、着こなしの幅も広がります。

こうした細部の積み重ねによって、前後左右、どの角度から見ても見どころのある仕上がりになっています。

■ 軽やかな着心地と、丸みのあるシルエット

素材はナイロンをメインに、コットンを部分的に組み合わせたパッチワーク仕様。

中綿入りですが、着用時にストレスを感じにくい、程よい分量に調整されています。

実際に袖を通してみると、まず感じるのがその軽さ。見た目にはかなり存在感がありますが、着心地は軽やかで、気負わずに羽織れるのが印象的でした。

仕上げには水洗いとタンブラー加工を施し、全体に柔らかな丸みと自然な風合いをプラスしています。

リブには、ウール93%・ナイロン6%・ポリウレタン1%という珍しい混率の素材を採用。柔らかく、肌に馴染みやすい仕上がりです。

シルエットは、着丈を短めに設定しながら、身幅にはゆとりを持たせたバランス。

二層構造のリブによる丸みのあるコクーンシルエットも相まって、ボリューム感がありながら、幅広い身長の方に取り入れていただきやすい一着だと思います。

175cm・65kgの僕の場合、Mサイズでややゆとりのある着用感。Lサイズでは、よりオーバーサイズなシルエットを楽しめます。

コンパクトな着丈なので、ワイドパンツからすっきりとしたパンツまで合わせやすく、ボリュームのあるアウターが苦手な方にもおすすめです。


175㎝65㎏ sizeM着用



175㎝65㎏ sizeL着用



■ バイヤーズボイス

個人的に、LEHの26AWシーズンは、これまでで一番素晴らしいラインナップだと感じています。

ブランドが20周年を迎えるシーズンということもあり、これまで培ってきたものづくりの集大成のようなコレクションだと思っています。

デザイナーの三上さんは、自らインド各地を駆け回り、現地で素材を探し、生地を買い付けています。そして、その素材を活かしながら日本やネパールで生産することで、デザイン性の高いアイテムを比較的手の届きやすい価格で提供している。

一着一着を見ていると、素材選びからデザイン、製品に仕上げるまで、相当な手間と努力が注ぎ込まれていることが伝わってきます。

もう、本当に「半端ない」の一言です。

今回のMA-1も、展示会で見たときから印象に残っていたアイテムのひとつです。

一点物のパッチワークデザインが目を引きますし、フード付きという仕様も新鮮。それでいて、フードをジッパーで取り外せるという実用性まで備えています。

実際に着てみると、とにかく軽くてストレスがない。フードの収まりも良く、見た目のインパクトだけでなく、日常的に着たくなる使い勝手の良さがあります。

パッチワークというと、どうしても合わせる服を選びそうなイメージがありますが、このMA-1は想像以上にパンツを選びません。

むしろ、アウター自体にしっかりと存在感があるので、インナーやパンツをシンプルにまとめるだけで、自然とファッションを楽しんでいる雰囲気が出るんですよね。

さらに、フードの着脱やダブルジップ、袖から背中にかけて配置されたWスライダーなど、着こなしを変えるための仕掛けも充実しています。

個人的には、デザインの面白さと、実際に着たときの軽さ・使いやすさが、ここまで両立しているところが特に気に入っています。

モードな雰囲気もありながら、ストリートの空気感もある。LEHらしい独創性がありつつ、日常のスタイリングにも落とし込みやすい一着です。

一点物のパッチワークという特性上、同じ組み合わせのものには出会えませんし、今後も同じ仕様で展開されるとは限りません。

気になっている方は、ぜひこの機会にチェックしていただきたいです。

■ まとめ

今回は、LEHの「MA-1 Jacket」をご紹介しました。

2色の生地を組み合わせた一点物のアソートパッチワークに、取り外し可能なピグメントダイのフード。さらに、LEHオリジナルの二層構造リブや、袖口から背中にかけて配置されたWスライダーなど、細部までこだわりが詰まっています。

存在感のあるデザインでありながら、軽やかな着心地と、意外なほどの合わせやすさも魅力です。

一着でスタイリングの主役になり、着方によって表情も変えられる。

そんな、デザイン性と実用性を兼ね備えたMA-1に仕上がっています。

LEH / MA-1 Jacket
¥93,500(税込)

一点物ならではの特別感も含めて、ぜひ店頭で実際にご覧いただきたい一着です。

それでは今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!