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2026/09/13 22:06


皆さんこんにちは!

群馬県高崎市、上佐野町にあるセレクトショップのGANKO長谷川です。

本日はproduct twelve(プロダクトトゥウェルブ)から入荷いたしました、ドレスコートの佇まいと、驚くほど軽快な着心地を併せ持つダッフルコートのご紹介です〇




ダッフルコートと聞くと、厚手のウールを使用した、しっかりと重量感のあるコートをイメージされる方も多いのではないでしょうか。

もちろん、あの重厚感もダッフルコートの魅力のひとつ。

ただ、個人的には「もう少し軽くて、動きやすく、気軽に着られるダッフルコートがあれば」と思っていました。

そんな中、展示会でこのコートを試着したときに、最初に出た感想が、

「なんだこれ?」

でした。

コートなのに驚くほど柔らかく、動きやすい。

ダッフルコートらしい佇まいをしっかりと残しながら、従来のダッフルコートとは少し違ったアプローチで仕上げられた一着です。




一見するとクラシックなダッフルコートですが、実際に着てみると、細かなパターン設計の違いが着心地に大きく影響していることが分かります。

まず特徴的なのが、通常よりも腕を前付きにしたパターン

腕の可動域を考慮した設計になっており、コートを着たままでも腕周りが動かしやすく、ストレスの少ない着用感を実現しています。

コートというと、どうしても肩や腕周りが動かしづらいことがありますが、この一着ではそうした部分をしっかりと考えられています。



そして、ダッフルコートらしいディテールであるチンストラップ。

チンストラップを留めることで首元までしっかりと防寒できる一方、顔周りに生地が当たってストレスを感じることもあります。

そこで、首周りに適度な空間が生まれるパターンを採用。

チンストラップを留めた状態でも、顔に生地が当たりにくいよう設計されています。


フロントにはダッフルコートの象徴ともいえるトグルボタンを採用。

クラシックな見た目を残しながら、開閉もスムーズに行える仕様です。

こうして細部を見ていくと、単純にクラシックなダッフルコートを再現しているのではなく、現代の生活に合わせて着心地や使いやすさを丁寧に考えられていることが分かります。


素材には、Super 140’sの高品質なウールを使用した高密度リップストップを採用。

経糸にSuper 140’sの上質なウールを使用し、ションヘル織機によって高密度に織り上げています。

Super 140’sならではの上質な原料感を持ちながら、しっかりとハリとコシのある生地感。

さらに、ワッシャー加工を施すことで表面に自然なしわ感を加え、あえて少し着古したような、こなれた表情に仕上げています。

高密度に織られたウール生地でありながら、表情は綺麗に整いすぎていない。

この適度なラフさが、ドレスコートのような品のある佇まいに良い抜けを与えています。

個人的には、この素材感もかなり好みです。



シルエットは、ダッフルコートらしいゆとりをしっかりと持たせたサイズ感。

ただ大きく見せるためのオーバーサイズではなく、インナーを重ねた際にも自然に収まるようなバランスに仕上げられています。

175cm / 65kgで、サイズ1はややゆとりのあるサイズ感、サイズ2はゆとりのあるサイズ感。

前年のコートと近いサイズ感をイメージしていただければ分かりやすいと思います。


175cm / 65kg size1着用






175cm / 65kg size2着用







展示会で初めて試着したとき、正直、

「なんだこれ?」

って感じでした。

良い意味で、想像していたダッフルコートと全然違う。

まず、生地が柔らかい。

そして、コートなのに動きやすい。

試着した状態で動いてみても、腕周りが引っかかる感じがなくて、すごく軽快なんです。

さらに、かなりラフに扱えるというか、ばさっとバッグに収納できそうなくらい。

「コートってこんなに気軽に扱っていいんだ」と思いました。

そして、26AWシーズンは以前から気になっていたダッフルコートを本格的に着たいと思っていました。

ただ、一般的なダッフルコートって、ウール素材のしっかりとした重量感のあるものが多いですよね。

あの重厚感ももちろん魅力ではあるんですが、個人的にはそこまでの重量感は求めていない。

それよりも、

「動きやすくて、着やすいダッフルコートがいい。」

というのが正直なところでした。

そう考えたときに、このコートは自分の求めていたものにかなりピッタリでした。

見た目はしっかりダッフルコート。

トグルボタンやチンストラップなど、クラシックなディテールもきちんと残している。

でも、着てみると軽快で、柔らかく、動きやすい。

このギャップがすごく良いんですよね。

しかも、Super 140’sの高品質なウールを高密度に織り上げた生地なので、決してカジュアル一辺倒ではありません。

むしろ、ドレスコートのような品のある佇まいがあります。

そこにワッシャー加工による自然なシワ感が加わることで、少し肩の力が抜けた表情になっている。

個人的には、この「品があるのに気を遣わず着られる」というバランスがかなり好きです。

ダッフルコートが好きだけど、重さや動きにくさが気になる方。

あるいは、今までダッフルコートをあまり選んでこなかった方にも、ぜひ一度試していただきたい一着です。

クラシックな見た目を楽しみながら、今の生活に必要な軽快さもしっかりと備えている。

product twelveらしい、現代的なダッフルコートだと思います。